2014年4月23日水曜日

死とフグ

これまで使っていた安物のシーバスロッドが真っ二つになったので、今度はちょっと強いのにしてみようと思い、某ベリーでダイコープレミア入手してきました!(中古ですが)
依然リールは貧弱なものの、80gまで投げられるようになったので魚を絶滅させる野望にまた一歩近づきました。

んで、まずは入魂?というものをしないと本来のロッドの力が出せないと聞いたので、「なるほど、現実世界もRPGとそう変わらないんだな。」と思いつつ、いつもの堤防で慣らし運転をしてきました。

しかし、もう4月も中盤を過ぎたというのにまだまだ吹きすさぶ風は冷たく、慣れない硬い竿にも振り回され、ガリガリと体力とSAN値が削られてゆきます。

見かねたギャングのおっさんから「こないだあそこらへんで1mくらいのシーバス捕れた」と言われ、そちらへ向かうも無反応。

いかんいかん、シーバスはとっくに絶滅しており、歴史書にわずかに記載があるのみと思い直し、また大海原の方へ向けてブンブンしておりました。

手首が限界に近くなった頃、ちょっとだけリールが重いような感じ。
「ははぁ、これはまた海底の掃除をして徳を積むパターンだな。」と思いつつ巻き上げると白いピンポン玉のようなものが。

海でタマゴタケ採れたと思ったら、小さいフグちゃんが激おこぷんぷん丸じゃないですか。

お尻の近くに軽くスレ掛りしていたため、はずして海へとさようなら。
※世の中にはフグが釣れるとフグせんべいよろしく踏み潰す人がいますが、もし地獄に落ちてもフグが何かしらガスかなにかを噴出して助けてくれることがあるかも知れませんので、無益な殺生はやめましょう。

ブフォッ!とガスを噴出しながら飛んでいったフグちゃんを見送り、これで一応入魂は果たしたのかな、などと思いつつ片貝堤防を後にしました。


~ここから釣り初心者の記録と考察~
この時期はまだ片貝近辺は魚が来ていない感じ。
足元サビキで小あじがでちょっと釣れるくらい。
あとまだ寒い。

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