2014年4月28日月曜日

爆風散歩

今日は爆風でした。
たまにはちょっと違ったところでと思い、堤防のさきっちょに陣取ってみたわけですが、波がかぶるかぶる・・・
これでは海に浮かぶたんぱく質の塊になってしまうと思い、
おめおめと堤防の中ほどまでに移動しました。
で、ジグサビキ。
波は高く、エメラルドグリーンのグラデーションがキレイだなぁと思いながらさびさび。
もちろん釣れません。

小一時間程して、去年知り合ったサビキのお父さんと再開。
談笑、とまではいかないまでも、なんとなくで今日の調子とお互いの調子を確かめ合う。
なんかこれいい感じの映画になるやつかも(笑

で、風が際限なく強くなってきて、堤防全体に水が被るようになってきたので今日は撤退。
まだ日は高かったので、たまには九十九里散歩してみようということで堤防近辺をプラプラ。
去年釣りを始めたときにいった場所を眺めて懐かしいなぁと呟いたり、
打ち上げられている巨大魚の死体(1m以上!)を見て、こんなの釣りたいけどさすがに竿が折れまんがなと偽関西弁で呟いたり、
テトラポットにいるカニちゃんを見て、採ってみたいなぁと思ったり、
普段なかなかしないような、黒縁メガネをかけた人がやるようなことをしました。

つれない日々が続いておりますが、やはり海は良いものです。

~fin~

2014年4月27日日曜日

そろそろ

今日も今日とて片貝新堤でございました。
しかしながら相変わらず風は強く、
いつになったらここには春が訪れるのかと
冷たくなった耳を押さえながら必死にルアーを水に入れたり出したりする作業をしておりました。

GWに片足を突っ込んでいるので、家族連れもちらほら。
正直小さい子供が投げるとこの近くは怖いです(暴投的な意味で)。

んで、もちろん何も釣れず、
アタリすらなく、
気力もなくなり、
体力の限界!

さらにはラインが途中でお団子のようになってしまったので続投を断念。
今日も寂しい後姿で堤防を後にしました。

さて、リールもそろそろ限界を迎え、
ライントラブルもかなり多くなってきてるようです。
これは・・・何か良いものを手に入れるべきということでしょうか(ニタリ

2014年4月26日土曜日

散財ボウズ

タックルベリーでGWセールをしているということだったので、伝説の撃投ジグレベルを買いにいってきました。
で、ものはついでということで、お魚掴み器?とかフィッシングナイフとかを色々購入いたしました。
街中は良い天気&微風だったので、海はもう少し風が吹いてる程度かなと思い、その足でお弁当を買っていつもの片貝堤防へ。
しかし爆風。
しかも向かい風。
寒い。
氷河期か。
今日は風が騒がしいな。
でも少し・・この風・・泣いています。
(妄想終わり)

この風では仕掛けをつけている間に泣きたくなると判断し、先ほど購入したばかりの撃投のピンクをびょーんと投げておりました。
しばらくそうやって海底のゴミ掃除をしておりますと、なにやら当たり的なものが。
「フィィィィィィィイイイイッッッッシュ!!!」と心の中で小さく叫び、ぐいっと引きます。
しかしふっと軽くなる竿。
多分底のほうをぴょこぴょこさせていたと思うので、掛かっていればヒラメかカレイかはたまたエイか。
おそらく真相は大きめのゴミ(ビニール袋など)だったと思いますが、生命感を無理やり感じて続行です。
んで、結局その後は当たりゼロ。
ついでに隣に入ってきた人が私を通り越したとこまで投げてよこすようになったので糸がらみ。
一応すんませんねぇと謝罪しても反応ゼロ。
私は「不愉快だ!帰るよ!!」と心の中で小さく叫び、堤防を後にしました。

~fin~


~ここから初心者的考察~
まだまだ寒い。
耳当ててきな装備が必須。
ボラは飛んでた。
釣りは他の人にも気を遣ってするべき(教訓)。

2014年4月23日水曜日

死とフグ

これまで使っていた安物のシーバスロッドが真っ二つになったので、今度はちょっと強いのにしてみようと思い、某ベリーでダイコープレミア入手してきました!(中古ですが)
依然リールは貧弱なものの、80gまで投げられるようになったので魚を絶滅させる野望にまた一歩近づきました。

んで、まずは入魂?というものをしないと本来のロッドの力が出せないと聞いたので、「なるほど、現実世界もRPGとそう変わらないんだな。」と思いつつ、いつもの堤防で慣らし運転をしてきました。

しかし、もう4月も中盤を過ぎたというのにまだまだ吹きすさぶ風は冷たく、慣れない硬い竿にも振り回され、ガリガリと体力とSAN値が削られてゆきます。

見かねたギャングのおっさんから「こないだあそこらへんで1mくらいのシーバス捕れた」と言われ、そちらへ向かうも無反応。

いかんいかん、シーバスはとっくに絶滅しており、歴史書にわずかに記載があるのみと思い直し、また大海原の方へ向けてブンブンしておりました。

手首が限界に近くなった頃、ちょっとだけリールが重いような感じ。
「ははぁ、これはまた海底の掃除をして徳を積むパターンだな。」と思いつつ巻き上げると白いピンポン玉のようなものが。

海でタマゴタケ採れたと思ったら、小さいフグちゃんが激おこぷんぷん丸じゃないですか。

お尻の近くに軽くスレ掛りしていたため、はずして海へとさようなら。
※世の中にはフグが釣れるとフグせんべいよろしく踏み潰す人がいますが、もし地獄に落ちてもフグが何かしらガスかなにかを噴出して助けてくれることがあるかも知れませんので、無益な殺生はやめましょう。

ブフォッ!とガスを噴出しながら飛んでいったフグちゃんを見送り、これで一応入魂は果たしたのかな、などと思いつつ片貝堤防を後にしました。


~ここから釣り初心者の記録と考察~
この時期はまだ片貝近辺は魚が来ていない感じ。
足元サビキで小あじがでちょっと釣れるくらい。
あとまだ寒い。